
Sustainability Research

Seashell Research Institute
シェル研究所
About Us
今まで廃棄されていた貝殻を弊社の技術で焼成した「pH10」が今、新たな奇跡を起こそうとしています。
開発した洗浄剤は油まみれの汚水や汚物を浄化し、蔓延する菌やウイルスを抑え、人間や動物にも害のない天然素材を利用した貝殻焼成カルシウムなので、これからの地球環境を改善できるアイテムとして活用することができれば、健全な地球環境や衛生環境を改善できるのではないかと考えます。
海から陸へ製品として流通し、下水管から流れ出る汚水をクリーンな状態で陸から海へ。
そしてまた新たな命の誕生へ。循環型社会の構築こそが本来のサステナビリティなことではないでしょうか。
夢のような話ですが決して夢のようなことではありません。
今後も社会に貢献できるよう推し進めて参りたいと思います。
※弊社の焼成貝殻はプランクトンや魚たちの餌となり活性化します。また野菜等はカルシウムが補強されます。
主な原料となる新基剤エコクリーンパウダー「pH10」の実力
◎エコクリーンパウダー「pH10(ペーハーテン)」とは?
新基剤 pH10 ( ペーハーテン) は、100 % 天然の貝殻を加工した素材ですので、従来の化学製品と異なり人体に影響はありません。
また、下水や河川に流しても環境を汚染することもなく、むしろ自然な環境を取り戻す役割を果たします(生態系に影響をあたえることもありません)。
◎アルカリ効果について
新基剤pH10(ペーハーテン)は生石灰(ca0) と比較して反応性が低く発熱量も少なく、アルカリ効果は生石灰と比較して長時間持続します。
このアルカリ性質による除菌効果は大変強く、土壌の消毒剤やpH 調整剤として土壌の改良に有効です。
また、ミネラル成分( マグネシウム、ナトリウム、リン他) 100% で天然のカルシウムが主成分であるために散布後、作物の育成に対しても有効で、肥料としても優れていることが報告されています。
◎除菌効果と抗菌効果
強アルカリ成分が細胞壁を通過し細胞質を加水分解することにより除菌効果が現れます。
腐敗菌等のバクテリアを除菌するとともに酸化還元電位を下げるために、物質の酸化(腐敗) を抑制します。
すなわち、強アルカリ性を示すという事は pH 値( 水素イオン指数) が高くなり選択的に物を腐敗させたり、または老化させる気性菌の除菌をします。
また貝殻カルシウム粉末そのものが強い抗菌性を持つことも八戸工業大学の研究により確認されているため長時間抗菌効果が期待できます。
例えば除菌消毒剤として日常的に用いられている次亜塩素酸との比較においても「除菌効果は同等であるが持続の面では、時間の経過とともに、貝殻カルシウムの高い持続性除菌効果が見られた」と新潟薬科大学により証明されています。
◎臭気及び化学物質の分解除去
除菌効果により嫌気性菌(けんきせいきん:生育に酸素を必要としない細菌)の除去及び抗菌効果によって、酸化途上で発生する腐敗臭( 酸化アンモニア菌によるアンモニア臭など) を抑制することができます。
有害物資の分解、除去については、これまでも天然貝殻の主要形成物質である炭酸カルシウムには、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒド類の分解除去能力があることが確認され(NHK での放映)、壁材等に製品化されてきました。
他にも VOC、農薬( サブロール乳剤やフタール酸エステル類他)、メルカプタンやメタンがその抑制にも効果がある事が各研究機関によって確認され実証されています。
またダイオキシン類の分解機能を持っていることも石川大学によって実証されています。
◉エコクリーンパウダーpH10(ペーハーテン)の除菌消臭能力

◎エコクリーンパウダー pH10の特徴
・天然のミネラルを多く含んでいる。
・天然素材の食品添加物である。
・pH12.4 という強アルカリ性である。
・除菌、消臭、酸化防止に優れている。
・化学物質(残留農薬)を軽減できる。